出会いは旅先で突然に訪れる…そんな話

アンゴラのシスターとの出会い

私はかなり前に先輩と一緒にポルトガル旅行に行きました。なぜだかわからないのですが、どうしてもポルトガルのファティマに行って写真を撮りたいと思ったのです。そして、先輩が以前から撮影旅行に行くときには誘って欲しいと言っていたので、誘ったのです。そうしたら、行く行く、と喜んで返事が来ました。私は写真家として、当時ニューヨークに住んでいましたので、ニューヨークからポルトガルに行くことになりました。

 

6泊の日程で行ったのですが、最初の日はリスボンに泊まり、二日目はお城のホテルに泊まり、3泊目はファティマに泊まりたいと思っていました。移動はレンタカーでした。ファティマに行くまで、私は風邪をこじらせて、扁桃腺が痛くて仕方がありませんでした。そして、無謀にもホテルの予約をしないままファティマに行ったのです。

 

そうしたら、ラッキーなことにキャンセルがあって、ファティマの大聖堂の近くのホテルに泊まることができました。そして、翌日、ファティマの資料館に行ったら、アンゴラから来ていたシスターと出会いました。アンゴラは当時内戦状態で、そのシスターの教会では孤児の世話をしているということでした。私はシスターたちの写真を撮りました。

 

そして住所を聞いて写真を送りますと約束をしたのです。

 

それからニューヨークに戻り、写真を現像してアンゴラのシスターの教会に送ろうと思ったのですが、内戦状態のアンゴラに郵便物を送るのはほぼ不可能で、唯一、オーバーナイトエキスプレスで送ると言う方法がありました。それでも届くかどうかわからないということでした。それでも25ドルかけて写真を送りました。

 

するとそれから5ヶ月後にコンゴの切手が貼ってある手紙が届きました。シスターからでした。写真を受け取ったらしく、とても喜んでいました。いいことをしたな、と思いました。

彼との出会いは沖縄の旅先で…

わたしは職場の夏季休暇を利用して沖縄に行きました。もう何度か行っている沖縄だったので、どこにとまるか、どこに行くか、大体わかっていました。また観光名所はもう行きつくしていたので、今回の目的はもうゆっくりすることのみ。それで沖縄の海を満喫していたのです。

 

そこで体験ダイビングをした時に一人で参加していた男性と知り合いました。それがのちに彼氏になった人です。お互いに一人同士ということもあり、話が合い、意気投合して、体験ダイビング後はずっと行動を共にすることになりました。

 

やっぱり沖縄って開放的だし、暑いし、ビールはおいしいし、出会いがあれば、すぐに盛り上がるんですね。私の旅行期間は4日間、彼は1週間で、私たちが出会ったのは、2日目だったので、約2日間を彼と共にしました。とっても楽しかった。そして本当に一気に火がついて盛り上がり、ラブラブ状態になってしまったのです。そのために別れて帰るのがつらかった。

 

その彼もそのように思っていたらしく、彼は大阪の人だったのですが、帰ってからも付き合おうとなったのです。今はメールでも気軽に連絡は取れますよね。ですから私が東京に帰ってからも連絡は取り続けました。そして旅行から2ヶ月が経った時に会おうという話になりました。私はとても嬉しかった。そして彼があいに来てくれたのです。東京に。

 

でもあった瞬間、彼ってこんな人だったかしら???と思ってしまいました。沖縄で見た彼とはちょっと印象が違う。この小さな思いがきっかけで、ちょっと彼への熱が冷めたのだと思います。そこから半年でやはり遠距離は難しいということで別れることになったのですね。でもこのことでよくわかりました。やっぱり沖縄マジックってあるんだなって。